あまりにひどいので、

名無しのごん子さんからいろろとコメントされた。

意外にも私は、全てに対して寛容で、常に大乗的見地でのぞむ人間だが、学会員だとか、池田大作だとか、亡くなれとか、事実無根の批難と罵詈雑言であまりにひどい。

自分の知的水準の低さを現しているだけだが、このブログの汚れなので削除します。

創価学会の副会長で、50代で死んでしまい、週刊新潮に「仏罰だ！」と書かれた西口浩君は、高校の同級生だが、私は創価学会員になったことはない。

西口君は、高校時代から学会で活動していたので、

私がよく「なんでそんなくだらないことをするんだ」と言うと、彼は、

「いい女がいるんだよ」と照れていたが、どこまで本心だったのだろうか。

彼は現役で東大法学部に行くと、学会が作った学生組織・新学連の代表になり、卒業後は学会本部職員になり、副会長で文化・国際部長に就任された。

約30年前に、民音の人を紹介してもらうために信濃町の本部に行くと、凄い肥満ぶりで、大変びっくりしたが。

黒澤久雄氏は、紳士的だそうですが、伊万里市の「黒澤明記念館」問題では（私も新聞情報しか知らないが）、紳士的対応とは言えなかったのではないですか、真実はよくわかりませんが。

伊万里市も、黒澤明という名を利用しようとした下心は同じだと言えば同じですが。

偉大な人の息子というのも大変だとは思われ、同情すべき点もあると思う。

有名人の周辺には、その名声と富を利用しようとする人間がかならず集まるものだからです。

黒澤明も、いつしか「俺を利用して金儲けをしている人間がいる」として脚本家菊島隆三氏を批難するようになる。

ついには菊島が黒澤プロの役員だったにも関わらず、特に『トラ・トラ・トラ！』事件の後は、彼と反目しあうようになる。

菊島隆三が亡くなって、遺族が彼の遺稿集を出そうとした時、黒澤明は彼を許さず、そのため「脚本集」には黒澤作品の脚本が集録されないという結果になった。

『兵隊やくざ』『用心棒』『椿三十郎』などの豪快なアクションの菊島隆三と、意外にもセンチメンタルな黒澤明（本人が言っていること）は、本質的に異質で、それが二人の晩年の亀裂になったのだろう。

人間関係というものは難しいものである。