巨人の杉内が、阪神戦を完封し、2000三振も達成した。
史上最速でもあるそうで、大変なことである。
2000三振の最速のランキングが出ていたが、1位になった杉内の次は、2石井和久、3江夏、4川口、5工藤とすべて左投手である。
やはり左投手は有利なのだ。
杉内は、まだダイエーにいたころ、東京ドームの日本ハム戦に出たのを見たことがある。
私のような素人が見て、投球フォームが素晴らしく、直球、スライダー、チェンジアップの投げ方がすべて同じで、その違いがまったく区別できなかった。
しかも、フォームとしては、始めは非常にゆっくりとしていて、最後に球を離すときに、ピット投げる。
非常にタイミングを取るのが難しいと思う。
もちろん、阪神ファンの私だが、杉内の投球には素晴らしいと言っておこう。
調子を落としていた阪神の能見も、比較的ましな投球だったので、一安心した。
だが、驚いたことに能見は、もう35歳なのだ、もっと若いと思い込んでいたが、結構年齢は高いのだ。
そうそう無理はでいないということだろう。