『神様がくれた時間』

2年前に亡くなった映画監督岡本喜八と奥さんみね子さんとの「ガン闘病記」がNHKで放映され、後半を見た。
食道ガンを告知され、死ぬまでの300日間を大谷直子と本田博太郎による再現ドラマも含めたもので、なかなか面白かった。

一番面白かったのは、岡本喜八が「好きな人ができた」と娘に内緒で話すところ。
奥さんが散歩に出ているときで、
「誰なの」と娘が聞くと
「今、散歩に出ているんだ」と答える。
その頃、すでに奥さんのことを認知できなくなっていたらしいが、実に微笑ましいエピソードである。
誰でも、病を得て認知症になれば、そうなってしまうのか。

岡本もヘビースモーカーだったようで、やはりタバコは良くない。
80で先日死んだ植木等と言い、喫煙者の寿命の限界は80くらいだ。

禁煙できないまでも、本数を減らしましょうね、ものぐさ太郎さん。

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コメント

  1. 日記です

    嫌な事件の話題のあとだから もし、書くならお気楽な話題でいきます。毒にも薬にもならない話にします。ではこのへんで、みなさんお休みなさいませ。といっても、誰も読んでない?お…

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