韓国軍艦と日本の哨戒機のトラブルなど、韓国との摩擦が問題になっているようだ。
重要なことは、排外主義的に問題を大きくすることではなく、冷静に考えて対応することである。
私も、ある区役所にいた時、在日の人・Yとのトラブルに巻きこまれたことがある。
そのYは、区の保護課の窓口に来て、保護申請をしていたのだが、その時元保護係長で区役所にいた人と掴み合いのケンカになったのだ。
元保護係長に言わせれば、「Yは、不正受給の常習者だ!」と言うのだ。
Yは、戦後韓国から来た人で建設現場等で働いていたが、事故で障害を受け、労災年金を受給しているのだ。
労災年金とは、聞いたことがないと思うが、元係長に言わせれば、「あまりうるさく言われたので会社も認めたのだろう」とのこと。
また、Yは結婚したり、その妻が病気になり、最後は死んでいるので、その度に保護申請が認められたり、却下されたりしているなど非常に複雑な経緯を持っている男だった。
当時は、70歳くらいだったが相当に頑強な男で、噂では金が入ると韓国に行ってキーセン観光をしているとのことだった。
さて、保護課のケースワーカーは女性が多く、保護課長も小柄な大人しい方だったので、
隣の課の課長だった私も駆け付けて、両者を分けた。するとYは、「何をするんだ!」と叫んで私の左手をかんだ。
そして、なんとか二人を別けて、騒ぎは収まった。
ところが、その日の夕方、警察から電話があった。
「区役所の職員に暴行されて腰を痛めたとの被害届が、Yと言う人から出ているが本当なのですか」と。
「冗談じゃないですよ! 騒いでいるのを押さえただけで、私は腕をかまれたくらいです」
Yは、区役所を出るとすぐに近くの病院に行き、レントゲンを撮ってもらい暴行の証拠として警察に被害届を出したのだ。もともと高齢なので腰痛の証拠などいつでも作れるのだ。
仕方ないので、私も同じ病院に行き、診断書を作ってもらい警察に被害届を出した。
警察で事情聴取されたのは、その後の町田市長の「石坂丈一事件」で、金沢警察署で県警の刑事に参考人聴取されることになるのだが、その前のことだった。
そして、ケガは一応全治2週間のことだったが、保護課長に言われ、民生局にも報告書を出しておいた。
すると、その年末頃だったと思うが、民生局上野総務部長から、厚生省からの見舞金を頂いた。生活保護は、全国でこうしたトラブルがあるので、見舞金制度があるのだ。
さて、このYだが、彼は戦後自分の意志で来日したのに、二言目に言うのが「強制連行・・・」なのである。要は、今も韓国の庶民レベルも、日本への悪感情は強く持っているとのことだろう。
私の知り合いの子供が欧州の国に留学した時、韓国人の学生から
「独島(竹島)について、あなたはどう思うか?」と聞かれ大変に驚いたとそうである。
いずれにしても、日本は言うべきことは言うとしても冷静に対応することが重要だと思う、それが「大国」としての態度なのだと私は思う。
コメント
韓国の報道官の態度、気になります。日本は大国、先進国といった、自国を誇る意識があっても、韓国ほど盲目的に国を信じる、という事は無い、と思います。
韓国は、その半島という、大陸からも海からも攻められやすい地にあって、生き延びる為に事大主義が定着したと思いますが、その米中の狭間にあって、難しい局面を迎えているのでしょうね。国を守る、という事が最も大切なのでしょうが、バランサーを自負する韓国のように、外交の選択肢があり過ぎるのも問題なのでしょう。
削除はしませんが、もう少し面白いコメントをお願いします。
今年も宜しくお願い申し上げます。
日本を安全な国と、信頼して来日した女性をあやめた事件で
遺族の方々は、日本を舞台にした事件なので
加害者は日本人。。
と思い込まれてしまうのではと、悲惨な事件のたびに危惧してます。
あるTV番組では、ご両親、お姉様を招いて
スタジオで再現フィルムとやらを放送してましたが
無神経なことに女性が殺害される場面をも放映し
お母様が 「オー、ノーゥー」 と泣いて顔を伏せてしまってました。
それ以来、逃亡中の犯人のビラをまきに来日しても
TVには出演されることはなかったように思います。
それから、神社、仏閣に油や液体をかけるのは絶対やめてほしいです。