中国の習副主席の天皇との会見についての小沢一郎の記者会見は、凄かった。
あの強圧的な姿勢に不快感を覚えるだろうが、あの迫力には参ったね。
あれで、彼は政治家、官僚、団体首脳らを脅して来たのだ。
まさに、野戦軍司令官である。
彼に比べると、羽毛田長官は勿論、大騒ぎしている自民党の連中も、おとなしいお公家さんのように見えてしまう。
「1ヶ月ルール」や、国事行為への解釈の問題は、ともかくとして、今回で再度分かったのは、小沢一郎の豪腕の凄さだけだったのではないか。
鳩山政権の悪役としての役割は、きちんと果たしていると言える。
内閣や権力には、悪役が必要で、それを演じている小沢一郎は、ただものではないと思う。