選挙については、いろいろあるが投票所の管理者も何度かやったことがある。
これも非常に興味深いもので、あるやり方をやってみると、どこに投票したか、分かるのである。
投票所の記載台で、用紙に候補者名を書くとき、人は必ず自分が投票する人間の名前を必ず確認するものである。
だから、記載台の真後ろから見ると、その人間の頭の動きで、その人は誰に投票するつもりなのか、分かってしまう。
これは私が、投票管理者を何度かやった末に分かったことである。
これは、候補者が多い場合などは頭の動きが不明なのでよく分からないが、3人くらいだと頭が右か左か、真ん中かではっきりと分かるのである。
人が会場に来たとき、この人はどこに入れるのかまず考えてみる。そして、記載台前での動きを見てみる。
多くは予想と一致したものであるが。
こんなことのなにが面白いのかと思うかもしれないが、投票所の時間は結構長いいので、こうしたことでもしないと暇で仕方ないのである。