最近、ツアーに行っていないので、バスツアーに行く。
房総半島なので、川崎からアクアラインで木更津に出る。
まずは、濃溝の滝。
まったく知らなかったが、ネットで大変に有名になった場所だそうだ。要は、江戸時代に大きな岩を刳り貫いて、川の河道を変えて直線にし、湾曲していた部分を田圃に変えたものとのこと。
その滝のところが陽の光の変化によって神秘的な情景が見えるらしいが、午前中の一時なので、この日は関係なし。
それよりも、河道の変更で出来た田圃の方が気になったが、これは一種の隠し田ではないかと思ったのだが、どうだろうか。
次は、太平洋側の町に出て、そら豆や夏ミカン狩りで、これは現場に行くと「イナゴの日」状態になり、皆我先に行くが、私も一応適当に参加する。
どれも、私のは不十分な狩りだったのか、担当のおじさんが残りを袋に余計に入れてくれる。
最後は、館山の里見氏のお城で、結構きつい勾配だった。
なんとか頂上に登ると、東京湾口が一望で、「ここは要衝だな」と思う。
里見氏と言えば、「南総里見八犬伝」で、子供の時東映で見たと思うが、江戸時代の大ベストセラーである。
帰りも、当然アクアラインで横浜駅に戻って来る。
少々疲れたツアーで、部屋の下のお好み焼き店で飲んで食べて戻る。