サン・プラザを再開発する必要はあるのか 中野区長選挙

中野区長選挙で、サン・プラザの再開発も争点の一つらしい。

私は、再開発の必要はないように思う。区役所用地との一体の再開発とのことだが、それでも大規模集客施設の用地としては狭いように思える。

第一に、ホールは別として、サン・プラザの会議室等は非常に多く使用されていて、施設としては有効利用されている。

それよりも問題は、現職の田中区長が5選を目指していることだ。
彼は、もともとは、多選を批判して区役所の職員から「多選禁止」を訴えて区長選挙に出たのに、4選目の時に自分が作った多選禁止条例を廃止して選挙に出て当選し、また今度である。非常識というしかない。

こんな者を日本維新の会が推薦しているというのだから、さらに信じがたいことである。

こうした非常識が通ってきてしまうのは、中野区が地方から出て来て下宿している大学生や専門学校生の居住が東京で一番多く、地元に関心が薄いからなのだと思うが、どういう結果になるのだろうか。

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