29年ぶりだそうだ

昨日の午後は、横浜稲門会の伝統文化鑑賞会で大相撲秋場所に行った。

午後1時過ぎで、幕下の下の方で、納屋という大鵬の孫が出て負けていた。この辺でもきちんと審判が5人いて、適当にやっているのかと思うと、古場と池川戦で物言いがあり、取り直しが2回もあったには驚く。

「結構真面目に土俵を見ているんだな」と思ったが、審判長は元栃東の玉ノ井親方。

今回、気が付いたのは、幕下上位から十両になると力士の力と勢いが全く違うことだ。

さらに幕内になると、力士の体のでき、動きの鋭さ、当たりの強さとその音、返し技等の鋭さが違うのだ。

私たちの前は、稀勢の里郷土後援会の方々でいっぱいだった。さらに後半になる御岳海の応援の人も。ここには修学旅行か学生が多くいて、大変な応援。

大関の栃ノ心、豪栄道、高安も全員勝つ。私が贔屓の栃ノ心は、玉鷲戦に物言いがつき、「同体で取り直し」になり、二度目は簡単に勝ったが、最初の勝ちはややどうかなという感じだったが、贔屓が勝ったので良かった。

横綱の稀勢の里、白鵬、鶴竜も続いて勝つ。稀勢の里は、ブラジルの巨漢の魁聖に左手がすぐに刺せたのに技も掛けず、押しもしなかったのは、やはり左腕付け根が良くないんだなと思う。この3横綱が4日目まで全部勝ち越しというのは、なんと29年ぶりとのことだそうだ。

私は愛国者ではないが、日本人力士が活躍すると地元の後援会が来るのは良いことだと思う。モンゴルやジョージア出の力士が大いに活躍しても、本国から大挙して応援に来ることはないのだから。

終わっては、近くの店で懇親会、ここでモンゴルの元大関の輝の富士はどうなったのかが話題になるが糖尿病で休場中で、糖尿病とはひどいが、これは力が出ないので当分駄目だろうと思う。

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