スカイラインGTなど、日産車にはファンも沢山いるようだが、横浜でも嫌いな人々もいる。
元自民党の市会議員だったS氏は、「俺は絶対にトヨタだ、日産と言うと民社党だから」だそうだ。
確かに以前、日産は組合の非常に強い会社で、日産及び関連企業組合は民社党の有力支持団体だった。
また、市会副議長のA氏も、「日産はだめ、トヨタにしろ」と言い、この時には財政局長まで来て説得したが先生は納得せず、結局トヨタ車に乗った。この方は社会党で、選挙区は戸塚区だった。戸塚区には民社党系の工場も多数あったので、その性だろうか理由はよくわからない。
もう一人、日産車をやめさせて外国車に乗った横浜市長がいる。
前横浜市長の中田宏氏である。日産本社を横浜に誘致したと公言していたのに、彼はジャガーに乗っていたのである。さすがにこれは数か月でやめたようだが。
テレビを見ると、中田宏は偉そうなことを言っているが、噂ではいずれ選挙に出る意思があるようだ。いい加減にしろよと言いたくなるのは、私だけではないだろう。