「火サス」的思考

女子大生誘拐事件は、犯人、被害者共、きわめて「火曜サスペンス劇場」のような、単純な思考の事件である。

実は、私が所管するある法人でも「内紛」があり、一方の当事者が言う話が、ほとんど「火曜サスペンス劇場」的ストーリーなのだ。
先日、亡くなられた川井伸旺のような悪人が法人を支配し、それが諸悪の根源で、自分たちは正義の被害者なのである。
現実の事件、事象を単純な劇によって解釈する思考方法が、最近はびこっているように思える。

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コメント

  1. そんな人も多いのでは
    私が所属する会議の委員にも、そんな人がいますから。行政も町内会長も全て悪者で、自分は被害者であると思っている。