カルロス・サンタナ『ハバナ・ムーン』 2008/8/14 音楽 余り知られていないが、サンタナの1983年のレコードに『ハバナ・ムーン』というLPがある。 サンタナは実はメキシコ人で、父親はマリアッチの奏者だった。サンタナはラテン音楽に造詣が深く、このLPでは、キューバ音楽など、ラテンの曲をやっている。 その中で、父が歌うのが名曲『ベレーダ・トロピカル』である。 この曲はキューバ映画『ファイナル・カウント』で、主人公の野球の投手が現役選手引退を決意した夜、妻と踊るシーンで流れる曲で、大変美しいシーンだった。