小磯さんにお会いする


先月、南砺市のスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドに行く途中、八王子駅のホームで中央本線を待っていると、元横浜市会事務局長の小磯さんにお会いした。
よく知られているように小磯智功さんは、横浜交響楽団の代表であり、長年にわたりアマチュア・オーケストラの運営にご尽力されて来た方である。
その日は、甲府で明日から全国のアマチュア・オーケストラの交流キャンプが行われ、それに多くの楽団員は明日から参加するのだが、「私は理事なので、前日の打合せに行く」とのことだった。

そして、その行事は、本来は全国の楽団員の交流演奏を目的とするものだったが、交流だけではもったいないと言うことで、最近は発表会も行われ、むしろそちらの方が主目的になっているとのことだった。

私も、高校時代からアマチュア演劇をやって来たが、こうした全国からの交流は、非常に意義のあることだと思う。
アマチュアは、どの分野においても、所詮は「井の中の蛙」になることが多く、上達も止まってしまうこともある。
それは他の同好の者たちとの交流によって啓発されるのが一番である。
例えば、野球で言えば、甲子園での全国大会は、いろいろご批判はあるだろうが、日本の野球の向上に果たしてきた役割は大きいと言えるだろう。

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