参議院議員通常選挙の期日前投票の数が増えているそうだ。
その理由は、期日前投票制度が浸透してきたこともあるが、それ以上に公明党が頑張っているということの結果だろう。
何度か経験した期日前投票や昔の不在者投票を見ると、期日前投票の多くは公明党支持者である。
かつて公明党は狩り出し投票をやったと言われたが、期日前投票なら、何度も支持者宅を訪問して期日前投票に行くように仕向けられるのである。
今回、自民党と並び公明党の支持率が上向きとのことで、皆張り切っているのだろう。
その結果、期日前が多くなっているのに違いないと思う。
もちろん、二重に投票はできないので、その分投票日の投票数は減ることになる。
さて、かつてあった不在者投票だが、これは今でもちろんあり、実際に経験したことがある。
それは、地方の有権者が出稼ぎに来ている等の場合で、選挙権を持つ自治体の選挙管理委員会に投票用紙の送付を依頼し投票して郵便で送るのだ。
秋田からの出稼ぎの人が、投票用紙を取り寄せて、横浜市緑区で投票し送り返したことがあった。
この人も恐らく公明党支持者だったと思っているが、どうだったのだろうか。