セクハラ野次問題から

都議会でセクハラ野次を飛ばした鈴木某は、大田区選出の都議会議員で、その地元は、私の実家池上の近く大田区中央のようだ。
全く困った奴だが、巷、町場では、ああいうようなことを言う親父はいくらでもいる。
だが、あのようなことは公の場では言ってはならないと言うことがわかっていないのは、大変困ったことである。

以前、市役所にいたとき、人権研修を受けた。
その時に言われることの一つに、「我々市役所の人間はこうのように研修を受けているが、町場の連中は未だに差別や偏見があり、それこそが問題だと」
まったくその通りで、実に困ったものだが、こうした問題を解決するには、やはり役所、行政が先頭に立たないと日本では進まないのである。
大変残念なことだが、それが日本と言う国である。

その証拠に、紙のリサイクルがある。
当初は、役所で始めて、コストが高い、面倒だとの批判があった。
しかし、今では民間にも普及し、再生紙の使用は当たり前のことになった。
今回のような、セクハラ野次の問題も、いずれ当然にも駄目と言う時が来ると私は思う。

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