素人女の娼婦姿

昨日の夜は、黄金町のシネマ・ジャックでピーター・ブルックの映画『世界一受けたいお稽古』を見た後、用があって戸塚までを往復する。
この時期、見かけるのは、クリスマス・イルミネーションで、商店やビル、工場などが客寄せのPRでするのは良い。
だが、普通の家がイルミネーションで飾っているのは、一体どういう神経なのか。
その姿は、言って見れば、素人娘が商売女のカッコをしているようなもので、非常にみっともないと思うのは、私だけなのだろうか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. yroom より:

    Unknown
    初めまして。いつも興味深く読んでいます。一般家庭のクリスマスのイルミネーションのことですが、私は別の感想を持っています。私の家の前の道を丘の方にずっと歩いて行くと、米軍住宅につきあたります。子供の頃、クリスマスの時期にそこに行くと、各住宅にクリスマスのイルミネーションが飾られていて、それは夢のような光景だったのを記憶しています。その記憶がありますから、素人女の娼婦姿という表現にはちょっと違和感を覚えました。

  2. それはそうでしょうが
    アメリカ人なら、そうした生活様式として根付いているのですから、それはそれで良いと思うのですが、日本ではまだ地に足が付いていない感じがするのです。
    弥生時代以来、地道な生活を送って来た庶民とは無縁なイベントのように思えるのですが。

    アメリカの日常生活への憧れなら、私たちはテレビで見る彼らの電化生活や豊かな食糧品に驚いたものですが。