結果は、明快なもの

昨夜の8時前に、南区共進町の神奈川県議会の三橋候補の事務所の前を通ると、電気工事屋が来て工事をしていて、部屋の中はガランとしていた。

「これは落ちたな」と思うと、自民党の新人の新堀候補が当選し、自民の現職の三橋候補が落選し,民主党の岸辺候補と2人の当選だった。

市会議員選挙では、前回議席を失った民主党が伊藤純一候補で当選し、前回当選した維新の党の木下勝祐候補が落選した。

これは、勿論40%代と投票率が低かったことと、維新系の元議員の片桐紀子候補が出て、維新系の票が二分されたからである。

横浜の場合は、維新系というよりも中田宏前市長系のと言うべきかもしれないが。

県会で、三橋候補が、新人の新堀候補に負けたのも、低投票率の結果とも言える。

三橋候補は、横浜市北部出身の方で、南区とは本来は関係がない。

逆に新堀候補は、叔父の世代の新堀豊彦、新堀典彦ら、さらに元をたどれば祖父になる新堀源兵衛氏も議員だったと言う政治一家の出であるからだ。

一部には、南区の県議会議員は、新堀家のものではないという声もあったようだが、低投票率では、地元の方が強かったようだ。

総じてみれば、現状維持と言うことになったのだろう。

また、公明党と共産党が強かったのも低投票率の結果であるのは言うまでもない。

民主党などの野党側は、特に掲げる争点がなかったのだから、負けるのは当然だとも言える。

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