一昨日、昨日は、大してすることもなかったので、テレビのプロ野球中継を見ていたが、セ・リーグのレギュラー・シーズンの優勝はヤクルトだと思えた。
昨日の阪神戦は、先発が藤浪と杉山で、「杉山って一体だれ」と思い、見るとどうということのない投手だったが、阪神を5回２点で押さえる。
そして、６回裏に次のロマンが乱調で、３四球で満塁になり、大和の時にスクイズをするが、ファウルで駄目、そして凡退したのち、新井は３球全部ボールだったのに三回とも大空振り三振でチェンジ。
その次の７回に安藤、高宮が３点を入れられて２－５で阪神は負けになる。
要は、阪神は、ヤクルト打線の怖さに恐怖を持っていて、こわごわ戦っている感じで、それが自分たちの攻撃にも影響していると見えた。
そりゃそうでしょう、川端が首位打者、山田がホームラン、畠山は打点のそれぞれの１位で、次の雄平も、昨日はホームランを打ったように潜在的にはホームラン打者なのだから。
巨人は、「阿部がこけたら皆こけた」で、阿部の衰えがひどいようだ。その上、原監督への忠誠心も、生え抜きの選手にはまったくなく、今シーズン活躍したのは、外人投手と他球団から来た無名選手だけ。その理由は、以前ここに書いたので、繰り返さない。
ヤクルトは、レギュラーシーズンで優勝すれば、そのままCSでも優勝になるだろう。
だが、日本シリーズはどうだろうか。まずソフトバンクが出てくるだろうが、ソフトバンクにはまず勝てないと思う。監督の工藤は好きになれないが、チームの強さは認めざるをえない。
わが贔屓の阪神はどうなるだろうか、今後下手をすれば、広島に抜かれてCSへも出られない可能性もあるだろう。
そうならないことを祈りたいものだが。