砂川啓介、死去 2017/7/19 映画 砂川啓介が亡くなったそうだ、80歳。 一般的には、体操のお兄さん、大山のぶ代の夫としてのみ知られているが、実は芸歴は大変に長い。 1954年の吉村公三郎監督の映画『足摺岬』で、自殺する少年で出ている。 この『足摺岬』は、大げさな描写の多い吉村公三郎作品には珍しく、淡々とした映画である。 主人公の木村功を助ける津島恵子の美しさと併せ、センチメンタルといえばセンチメンタルだが、非常に良い映画だったと思う。 日本映画史に残るというほどではないが、一応映像に残っている俳優のご冥福を祈る。
コメント
佐川啓介さんは、体操ひとすじの人だと思ってました。
真屋順子さんのご主人も、奥さんを
丹羽文雄氏の娘さんの、本田桂子さんも丹羽氏を
それぞれ一生懸命、介護され
先に亡くなってしまったのですよね。
介護をされるか、するか、の立場は
明日は我が身と痛感してます。