パプアニューギニアの部族間戦争の原因の一つが女性問題だそうだ。
そこは、クラン、氏族社会で、同族内では結婚できず、違うと村や集落から嫁を貰うらしい。その辺は、同一族譜の内の結婚を認めない韓国に似ている。
ところが、結婚しても約束の金品を払わないとか、虐待される、結婚前にいろいろあった等のトラブルで戦争にまで発展することがあるらしい。
女性問題で戦争になるとは、ギリシャ神話のトロイ戦争だが、あれは古代以前のアジア的生産様式時代のことで、多分実際に起きたことなのだろう。
パプア・ニューギニアの話を聞いて思い出した。
パプア・ニューギニアは、つい最近まで古代以前のアジア的生産様式段階の国と言うか、地域だったのだから、アジア的生産様式時代の風習が残っていたわけである。