昨日の夜は、ＣＳで阪神・中日戦を見た。
投手は、岩貞とガルシアで、岩貞の方が良いように見え、１－０とリードしていた。
だが、3回裏の1死満塁で大島がセンターフライを打ち、三塁にいたガルシアが帰ってきたのは当然だが、二塁ランナーの京田までが本塁に戻って来てしまって逆転される。センターの俊介が捕球の後に倒れたからで、京田の鋭さは凄いがそれ以上に阪神の守備連携のひどさは言いようがない。
解説の権藤博が言っていたが、阪神の内外野の守備はほとんど下手というレベルになっている。それは、やはり鳥谷、福留といった名手を外してきたことの結果のように思えた。
全体に非常に不安に見えるのだが、これも「超変革」の下に、若手起用をしてきたが、それが上手くいっていないことの結果である。たとえ打撃が不振だったとしても、福留、糸井、鳥谷の誰かは先発で出しておくべきだと思う。そうしないと守備が不安で見ていられないのである。
いよいよ、「梨田阪神」誕生の日は近づいている。