キューバ野球は痛快

WBC一次ラウンド最終戦が行われ、予想どおり日本は、キューバに大敗した。

実力の差だろう、特にキューバの打撃がすごい。

田中将大が低めの変化球で三振を取ったように、低めにうまく投げれば抑えられるのだから、この次キューバと対戦する時は、マエケンを出すしかない。

それにしてもキューバの野球は相変わらず豪快である。長嶋茂雄が惚れたのも無理はない。

それに対し、先日も指摘したように日本には大砲がいない。

これは、今後も苦戦する原因になるような気がする。

それだけ、ハラハラドキドキして見ている分には面白いかもしれないが。

キューバにプロ野球はなく、地域毎に代表チームがあり、それらのチームの間でリーグ戦が行われているようだ。

1980年代末にだが、キューバの野球選手を主人公とした劇映画が、キネカ大森で公開されたことがある。

『フル・カウント』で、この映画の中では、タバコ企業の野球チームで、中心投手として活躍した選手が年で引退する話だった。

1955年の東宝映画、志村喬を主人公とした『男ありて』のような、なかなか良い映画だった。

この中で、ラテンの名曲『ベレーザ・トロピカル』に合わせて妻と踊るシーンもあった。

因みに『ベレーザ・トロピカル』は、カルロス・サンタナのアルバム『ハバナ・ムーン』にも収録されている名曲である。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする