日本女子大演劇部公演に、なぜ早稲田の山口君がいたのか
長谷川康夫の『つかこうへい・世伝』は、非常に面白い本で、これについては別に書くが、中でまだつかこうへいが慶応大学にいるとき、日本女子大演劇部...
長谷川康夫の『つかこうへい・世伝』は、非常に面白い本で、これについては別に書くが、中でまだつかこうへいが慶応大学にいるとき、日本女子大演劇部...
劇団俳小は歴史ある劇団で、前身の劇団俳優小劇場には、小沢昭一から西村晃、楠木佑子ら、研究生には風間杜夫、大竹まことまでいたと言えば、その大き...
野田秀樹の新作劇である。21世紀の反戦劇と言えるのではないか。 反戦の劇は、掃いて捨てるほどあるが、それはほとんどはリアリズム劇だった。これ...
昔から、興業の世界では「2,8」と言って共に客が入らない月だが、それは昔は暖冷房がなかったためで、2月は寒く、8月は暑くてお客さんが来なかっ...
日本の芸術、文化の世界で、最も異常なことの一つに舞踏がある。舞踏は、基本的にマイナーのまま、世界的にはメジャーになってしまったという稀有な例...
維新派を主宰し、作・演出を手掛ける松本雄吉の作品を見るのは、3回目である。 大阪を中心に活動し、関東ではあまり活動していないのだから、仕方が...
「無智が栄えたためしはない」とは、誰の言葉だったっけ。 このところ、下のような低劣なコメントが来る。どうやら、国勢調査のことを書いたことを言...
いつも書いていることだが、私は海外から来た芝居は、基本的に見ることにしている。日本の演劇はきわめて閉鎖的だが、外国のものを見ることで、相対化...
一昨日、新文芸座では『銭ゲバ』と同時に西村昭五郎監督のデビュー作『競輪上人行状記』も見た。多分、3回目で、前に見たときに次のように書いた。 ...
昨夜は、神奈川の県立図書館を考える会の定例会があったので、県立川崎図書館に行く。 ここは日本で有数の産業資料図...