なぜひどいものまで、日本映画を見るのか、またなぜ作者たちのことを考えるのか
昔から、具体的には大学時代の途中から、私はなるべく日本映画を見るようにしてきた。 その理由は簡単で、洋画の場合、いくら内容をはじめテーマなど...
昔から、具体的には大学時代の途中から、私はなるべく日本映画を見るようにしてきた。 その理由は簡単で、洋画の場合、いくら内容をはじめテーマなど...
江東区では毎年江東シネマフェステバルをやっていて、今年は『殿様ホテル』が上映されるというので、門前仲町まで行く。 この映画の前の司葉子とのト...
近所のTSUTAYAに行くと石原裕次郎のところに並んでいたので、借りてくるが、非常につまらない作品だった。 石...
黒澤明は、黒澤勇の4男4女の8人兄弟の末っ子として1910年に生まれた。この兄姉の中で、その経歴等が...
図書館カード更新の必要があったので、横浜市中央図書館に行き、ついでなので、去年死んだ根津甚八が出ている、『影武者』を見る。 4年前に『黒澤明...
特に見るものない時に見たくなる映画の1本である。 筋は、「人を切るのが侍ならば・・・」の徳山璋の大ヒット曲の『侍ニッポン』の新納鶴千代が、親...
タイトルが隅田川を遡上する映像にベートーベンの『運命』が流れて、「これは何だ」と思うと、工場の中で鶴田浩二が楽団を指揮している。 ...
これを見ていると、出光佐三は、いけいけドンドンの単純な男に見える。 だが、そうだろうか、あのような非知性的な男は、どうして出光美術館を作...
角川春樹が製作から監督まで務めた作品、彼は余程川中島の戦いが好きらしく、『戦国自衛隊』も同題材の映画である。 この1990年の10...
あまり評判の良くない作品だったが、少しも面白くない、非常に散漫な映画である。 東映の岡田茂社長...