五所平之助はやはり良い 『蛍火』
小津、黒澤、溝口、成瀬を日本映画4大監督と呼ぶそうだが、次くらいに位置しているのは、五所平之助と豊田四郎だろうと私は思っている。 1958年...
小津、黒澤、溝口、成瀬を日本映画4大監督と呼ぶそうだが、次くらいに位置しているのは、五所平之助と豊田四郎だろうと私は思っている。 1958年...
金曜日の夜には、『ゴジラは円谷英二である』のトークイベントやった。 今年最大の寒波にも係わらず、ご来場いただいた皆さんには厚くお礼いたします...
先週、12月15日のイベントの打ち合わせのため、神奈川新聞の服部さんのところに行ったとき、岸恵子と何度かお会いになったことのある服部さんは、...
かって大島渚は、「戦後の日本映画は、被害者としてしか日本人を描いて来なかった」と彼以前の日本映画を批判した。 それが正しいかどうかは別として...
来週にやるトークイベントで、戦後の浪人時代の円谷英二の特撮の傑作として、佐田啓二と岸恵子の名作『君の名は』の冒頭の東京大空襲のシーンを上映す...
『隣の八重ちゃん』の後、『その口紅が憎い』は、CSで見ているので飛ばして、『ちんころ海女っこ』を見る。 昔、蒲田にあった蒲田名画座で見ている...
1934年の松竹蒲田作品で、監督は島津保次郎である。 東京の郊外に住む、大日向伝と隣家の逢初夢子は隣同士で仲が良い。大日向の弟の磯野秋雄は野...
先週の土曜日は、大阪の豊中市の大阪大学で行われた日本映画学会第12回大会に参加した。 ここに来るのは2年ぶりだが、宝塚線の石橋から歩いて、3...
今度出た『ゴジラは円谷英二である 航空教育資料製作所秘史』のトークイベントを12月15日にやります。 夜7時半からで、場所は関内のマルチエン...
私の本『ゴジラは円谷英二である 航空教育資料製作所秘話』が今月末にできます。前回の『小津安二郎の悔恨』と同じく、えにし書房からです。 注文制...