春雷

昨日の夜、横浜、東京は雨と雷ですごかった。
土砂降りの雨の中を家に戻ったが、今から48年前、1960年の3月15日、私の父が脳梗塞で死んだ夜も、大雨と雷だったことを思い出した。

告別式で、父の友人は弔辞で慨嘆した。
「あの雨の中で、君は天に、僕は地に別れたのだ・・・」と。

そう美化するまでもなく、この時期には寒冷前線の通過によって雨と雷の春雷が通るのである。そして、こうした気温、気圧の急激な変化によって脳梗塞等の脳血管障害事故が起こる可能性が高いのであろう。

そして、今日は、もう春のように暖かな一日だった。
もう、春も近いだろう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする