夜、暇だったので、ボクシングWBCフライ級の内藤大助対亀田興毅戦を見る。
かなりの大差で亀田の勝利になった。
スタイルが、全く反対で、正統派の亀田と変則派の内藤だったが、亀田は的確にパンチをヒットしていた。
また、亀田が3回までにKOを宣言していて、「短期なら、亀田」と、後半戦以降のスタミナ切れも予想され、多分内藤は、「6回以降亀田がスピードが落ちたところで勝つ」という戦略だったと思うが、6回以降もスピードは落ちなかった。
かなり練習してきた成果だろう。
採点を見ると、差が相当に開いているが、これはWBCの性格であろう。
WBCは、欧州勢がメインで、アマチュア・ボクシングの基礎も強いので、亀田のような正統派のアウト・ボクシングを評価し、内藤のような変則派は嫌うのだ。
亀田は、これからは是非言動も良くしてもらいたいものである。