2・26事件産業 2006/3/2 政治 歴史学者秦郁彦先生によれば、日本には「2・26事件産業」というものがあり、毎年この時期になると「新資料」と称して、新たな本や雑誌が出されるのだそうだ。 今年は何もなかったようだ。 映画だけをとっても、直接対象としたもの以外にも数多くある。 『貴族の階段』『憂国』『宴』など。 確かに2・26事件産業である。 秦先生は、右よりの方だが、「南京事件」では数万人の中国人を日本軍は殺している、という説で大変公平な方だと思う。