問題はメールが本物か否かではない

今、最大の話題であるホリエモンが自民党武部幹事長に送ったというメールについて、私の勝手な推理を書く。
ホリエモンからメールを貰った人間の証言によれば、メールの形式は違うそうで、あのメールは偽物のようだ。
それに、「口座に振り込んでくれ」というのがおかしい。こうした政治資金は、田中角栄事件を見ても口座には入れず、現金でやり取りするのが常識である。ホリエモンが政治には詳しくなくても、武部が拒否するだろう。

しかし、問題は「メールが本物か、偽者かではなく、実際に金が渡ったか」である。
この間の経緯から考慮して、金は渡っているのだろう。
多分、その証拠は本来別にあり、今回はあれは偽物ということで、一度終わったのち、最後に証拠(証言等)が別に出て、金が渡ったということになり、最終的に大問題になるのではないか。
そのときが、9月の小泉首相退陣の前か、否かが問題である。

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