北京五輪開会式での「口パク」歌唱が問題になっているが、映画ではいくらでもある。
アメリカのミュージカル映画では当然のことである。
ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』で自分で歌ったのは、たしかリタ・モレノくらいで、主演の連中は皆吹き替えである。
また、オードリー・ヘップバーンが主演した『マイ・フェア・レディ』も,歌のシーンは勿論吹き替えである。、
このオードリーと、『ウエスト・サイド・ストーリー』の主演のナタリー・ウッドの吹き替えは、同じ女性歌手なのだそうだ。
それだけ、歌手、役者の層が厚いと共に、歌とルックス、演技に求められるレベルが高いと言うべきだろう。