バッタを見に行く

横浜開港150周年のヒルサイド・イベントを見に行く。
私が見たかったのは、巨大バッタのみ。
8年前の「横浜トリエンナーレ」の時、巨大バッタはパシフィコ横浜に取り付き、一大イベントだった。
だが、このとき、私はずっと病院に入院していて、結局バッタを見ることができなかった。
そこで、今は水戸芸術館に売りつけたと言う、「巨大バッタ」を見に、ズーラシア近くのヒルサイド会場まで行った。確かに大きい。地上に寝ているが、背中までは3階分くらいはあるようだ。

私には、バッタを見るという目的があったが、特にない、ただ150博覧会に来た一般の入場者には、本当に「これは一体なんなの?」というお粗末なものだったと思う。
公園に有料で入場したと思い納得するしかないレベルだった。
今回の総合プロデューサーを称する小川功記は、才能のない奴だと聞いていたが、本当にどこにも物を作る者の良心を感じないものだった。
普通に言えば、「金返せ!」のレベルである。

終わって、中山駅に出ると、道路が大渋滞で次の予定に間に合わず、仕方なくそのまま家に戻り、大相撲の打ち止めの一番を見る。
白鳳は勝ったが、左肘が痛いのではないか、少々心配。

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