知人のサンメデイアの松下さんからご案内が来たので、丸の内の明治安田生命ビルで開催された「学術情報ソリューション・セミナー」に行く。
構成は、昨年行われたセミナーと同様で、最初は国立情報学研究所や情報提供出版社の最新情報の紹介。
午後は、検索ソフトSUMMONを利用した大学図書館での事例の紹介で、九州大学、東邦大学、仏教大学での導入と使用の例(東邦はまだ導入していないようだが)の紹介。
医学、薬学、理学、看護学の分野では、まさに日進月歩で、今では電子ジャーナル等で日々世界中の最新情報、実例を参照していくことが必然となっている。
その意味で、この分野では、最新情報を得て、利用者の教員、研究者等に提供することが図書館において大変重要なのだ。
正直言って、現在の公共図書館では、こうしたことは求められてはいない。
だが、日本中の行政情報、NPO情報等は、これから益々求められ、それを市民に提供できるのは、図書館のように私は思えるが。
会場は。東京駅と有楽町駅のちょうど中間で、どちらに歩いて行ってもひどく暑いので、二重橋駅から地下鉄千代田線に乗り、西日暮里まで行く。
西日暮里駅近くに、居酒屋Hがあったので、入る。
間口が狭く、ひどく入りずらかったが、勇気を持って入ると、中はウナギの寝床のように長くて意外にも広い。
古いタイプの焼き鳥屋である。
公衆浴場の湯につかったような開放された気分で、ビールを飲み焼き鳥等を食べる。
まずいはずはない。