『動脈列島』の田宮二郎の台詞。

映画『動脈列島』(監督増村保造)で、FBI帰りのキャリア官僚田宮二郎がこう言う。今で言えばプロファイリングのプロだろう。
「我々は、今万全の警戒をしている。しかし、犯人がその前を通っても、たった1人の警官が見逃したら、すべてはだめになる」
勿論、映画では犯人の、新幹線の騒音公害に怒る青年医師・近藤正臣は捕まる。
しかし、ロンドンのテロも、結局は誰かがどこかで犯人を見逃しているのだろうな。

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