先週、東急東横線が渋谷から地下鉄副都心線に入り、池袋にまで通じたことの功罪が盛んに報じられている。
この東急東横線の延長の話を最初に聞いたのは、2000年、二度目のパシフィコ横浜に出向していた頃だった。
パシフィコに元大蔵省のOBの方がいて、その人と、さいたま新都心にある大蔵省関東財務局に財産管理のことでお願いに行った時のことだった。
その人は、大蔵のノン・キャリア組だったが、財産管理等の専門家ということで、パシフィコ横浜にきて頂いていた。
そして、関東財務局と同じ場所にあった関東運輸局の話になり、その時
「東急東横線は、いずれ池袋まで行くのですよ」と聞いた。
「そんなこと本当かな」と思ったが、国や関係企業は着々と進めて来たわけである。
数年前に国会で問題になった道路特定財源も多額、この工事に注ぎ込まれたはずである。
それはそれで良いが、ともかく一度計画され審議会で了承され、国で予算がつき、動き出した事業は役人の主導の下に、必ずやり遂げられてしまう。
まるで日本の集団主義的行動の凄さだが、それにしても国の官僚の力の強さには改めて驚く。
東急東横線の延長工事で、それに対し何らかの形で支援した「政策投資銀行」の役員が、東急に「天下り」されたのだろうと思うと余り愉快ではないが。
コメント
めぐみです!
めぐみです!このあいだコメントしためぐみです!覚えてますか?覚えていてくれた嬉しいですwヾ(=^▽^=)ノせっかくなのでメールできませんか?私ブログとかやってないのでお話がしたいです、アドは megumi7704あっとyahoo.co.jpです、待ってますね!(*^^*)ポッ