右翼バネ内閣

第二次安倍内閣が発足したが、お友達内閣であると共に、右翼バネ内閣だと私には見える。
今はもう死語だが、かつて日本社会党に対して「左翼バネ」という言葉があった。これは社会党が選挙等で敗北する度に、左に行ってしまって偏狭になったことである。
それに習えば、現在の自民党は、次々と右に行ってしまっているように見える。
さらに山谷えり子と有村治子両大臣が着物姿で、いそいそと現れたのに至っては、「なにこれ」と思った。
MXテレビの『5時に夢中』で、中村うさぎが、「女性活躍大臣って、女性をなめているよ!」と言ったが、その通りである。

勿論、こうした右寄りへの気分は、理解できないこともない。
今まで馬鹿にしていた中国、韓国の力が強くなり、非常に不愉快な気分が日本中に充満しているからだ。
安倍首相の演説を聞いていても、どうも言葉でごまかそうとしているように見えるのは、私の偏見だろうか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. PEGU より:

    まやかしだな…
    誰でも仕事をしてくれればそれでいいけど、
    女性を閣僚に入れたとこで女性の社会進出も日本もここまで進んでますよー、にはならないということも解らないのかしら?永田町は。
    企業だって育児対策がまだ不十分なのにお飾りで女性を閣僚に据えたってなんにもなりゃしないし。
    それで何が女性の社会進出かっていうだろうか?
    こんな小手先だけでごまかしてもなんにもなりゃしない。
    だいち女性って仕事するかなあ。
    まず聞いたことないし、森山真弓と川口順子がいい例でロクな案しか出したことがないか主張がないかのどちらかしかいない様な気がする。
    これ、どう思いますか?

  2. PEGU より:

    それに、
    日本をまた右に行かせるなんて言語道断。
    先の大戦でさんざんぱら辛酸舐めたこともわかっているくせに、また戦争やりたがっているなんて気チガイとしか言いようがない。
    集団的自衛権成立、憲法第96条改正の動きだなんてとんでもない話だし、
    また中韓北の「挑発」に日本はまんまと乗っかったと思うのは私だけでしょうかね…。

  3. ともかくも
    兎にも角にも、中国・韓国が不愉快という世論を反映しているのでしょう、ついでに朝日新聞もね。
    多分、高市総務相は、朝日新聞の国会招致を言うでしょうね。できないとは思うが、それでNHKをはじめマスコミはいよいよ震え上がるというわけです。

    高市は、山本拓議員と結婚しているのに、旧姓高市を使用していて、そのくせに「選択的男女別姓」に反対しているのだから、でたらめな女というしかないですね。