北海道の砂川市の日本一長い直線道路で、飲酒運転、スピードの出し過ぎの馬鹿者が軽自動車にぶっかって大事故を起こした。
こうなると来るのが厳罰主義だが、その前にやることがある。
道路の改良で、ブラジルでは都市間の直線道路から、町に入るところでは、よく小山のような畝があり、そこでぶつかるようになっていることがあるそうだ。
速度を出し過ぎていると、車の底を打って傷つけてしまうこともあるわけである。
なぜ、このようになっているかと言うと、ブラジルでは酒酔い運転もよくあるので、そいつの目を醒まさせるのが第一の目的だそうだ。
最初に聞いて、写真を見せられた時に驚いたものだが、性悪説に基づくものだろう。
日本も長い直線道路では、こうした工夫も必要な時期に来ているのではないだろうか。