シュートよりパス

土曜日に、横浜中華街の「シュラスカリア」で、横浜のカルチャー・センターでポルトガル語を勉強してきた者の食事会があった。
3年前に講師だった神田外語大学の高木耕先生をはじめ、子供一人を含む11人。11人の内、半分が公務員だったのには、驚いた。公務は、意外にも外国人に対応するケースが多いからだろう。

シュラスコが意外にも美味しい(値段も3,000円とそう高くはない)のはうれしかったが、話題の中心はサッカー・ワールド・カップの日本の戦い方。

「なぜ、日本選手はシュートをしないのか」
日本はグランドが狭く、シュートを外すと民家にぶつけてしまうので、無理なシュートはしないように子供の頃から習慣付けられているのだ、との説もあった。

シュートを外して非難されるより、パスして褒められることを選択するのではないか。シュートが成功して賞賛されるより、外して非難されるリスクを選ばないからではないか、と私は思う。

こうした「国民性」が変わらない限り、日本のサッカーは強くならない。
結局、ワールドカップは、それぞれの国の国民性を表現しているのだ。

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    サッカー日本代表

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