日本史上最大の「やらせ」画面は何か

「本12月8日未明、帝国陸・海軍は西太平洋上にて米・英軍と戦闘状態に入れリ」という日米開戦のニュース映像である。

日米開戦、真珠湾攻撃は、全くの極秘であったため、ラジオの臨時放送はそのまま流れたが、その時、「日本ニュース」の日本映画社の撮影は用意していなかった。

そこで、あの坊主頭の軍人が「開戦の詔勅」を読み上げる映像は、もう一度再現してもらい撮ったものだそうだ。
そのくらい、情報管理は徹低していた。

今でも、毎年12月頃になると、真珠湾攻撃をアメリカは「知っていてわざとやらせた」という説が報道されるが、このことを取っても嘘だろう。
アメリカも暗号解読によって、いずれ日本は攻撃に踏み切るに違いないと予想していた。ただ、、それがいつで、どこかは全く分かっていなかったらしい。

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