近頃、年金と定年についての議論が盛んである。日本での論調は、「いかにして長く働き、十分な年金を受けるようにするか」であるようだ。
だが、近年エタノール燃料で話題のブラジルでは、事態は全く逆らしい。
ブラジルでは、50代前半で年金が受給できるため、多くの人が早期に退職し、年金生活に入ってしまうとのこと。
勿論、金額的には多額のものではないと思うが、ラテン的生活で、気楽に生活できるようだ。
死ぬまで苦労して働くか、それとも早い内にリタイアーして人生を楽しむか、これは国民性の違いと言うしかないだろう。
個人的には、早く退職できたら最高だが。