「 さすらい日乗 」一覧

『異聞猿飛佐助』

『異聞猿飛佐助』

1965年の篠田正浩監督作品、松竹最後の映画である。 脚本は、劇作家の福田善之だが、これは彼が新劇、そして東映で『真田風雲録』をヒ...

『二十歳の原点』

『二十歳の原点』

自意識過剰の女性の作文は嫌いなので、高野悦子の本も読んだことはなく、映画も見なかった。 日本映画専門チャンネルで見る。 栃木県か...

『最後の審判』

『最後の審判』

ラピュタの武満徹音楽特集、堀川弘通監督、松山善三脚本のサスペンス映画。 堀川のサスペンスものには、『黒い画集・あるサラリーマンの証...

最初の違和感

最初の違和感

中田宏横浜市長に、私が一番最初に違和感をおぼえたのは、4年前の春だった。 当時いた区役所の行事に市長が来て、私も職員の一人として玄...

和田嘉訓について

和田嘉訓について

1960年代中頃、日本の映画監督で大変期待された新人の一人が、東宝の和田嘉訓だった。 だが、1964年のデビュー作『自動車泥棒』は...

竹下首相の言葉

竹下首相の言葉

土曜日の朝日新聞朝刊の「政治コラム」で、星浩編集委員が書いていた、竹下登元首相の言葉が、大変興味深い。 彼は、こう言ったそうだ。 「...

『儀式』

『儀式』

日本映画専門チャンネルの大島渚特集。 大島は、ずっと見ていたが、1971年頃は、すでに大島にも興味をなくしていたので、見ていなかっ...