『笑いの大学』は『笑いの幼稚園』である。
友人から「『笑いの大学』を見たが、とてもひどいではないか」とのメールが来た。 あれは『笑いの大学』ではない。 『笑いの幼稚園』か『笑...
友人から「『笑いの大学』を見たが、とてもひどいではないか」とのメールが来た。 あれは『笑いの大学』ではない。 『笑いの幼稚園』か『笑...
言わずと知れた藤純子の『緋牡丹博徒』シリーズ1作目。脚本鈴木側文、監督山下耕作。音楽渡辺岳夫。 『緋牡丹』と言えば加藤泰の『お...
かつて「霊感女優」として大変に騒がれた北条喜久子は、松竹京都の女優だったが、北条喜久と言っていた彼女が、『女の坂』で画家佐田啓二のモ...
『女の坂』につづき名作『夜の河』を見る。 『女の坂』は、京都の老舗菓子店を継いだ娘岡田まり子の話で、女性を主人公にした商売ものの作...
蜷川幸雄が役者だったのは有名で、彼自身は駄目な役者だったとよく書いているが、映画ではかなり活躍している。 篠田正浩の『暗殺』では、清河...
ベニサン・ピットで『ナンバーズ』を見た。 ひどい芝居だと思っていたが、やはりひどかった。約50分の劇だが、20分は寝てしまった。 ...
久しぶりのピンボケ上映に遭遇したので、昔の日本の映画館のいい加減な上映について思い出した。 フィルムセンターがピンボケ上映だったと...
『地上』が終わって千石で昼食をとり、地下鉄を乗り継ぎ無事京橋のフィルム・センターに行き、稲垣浩監督、阪妻主演の『江戸最後の日』を見た。 ...
大正時代の大ベストセラー島田清次郎の小説の映画化、とは言っても原作はかなり支離滅裂なもので、新藤兼人がほとんど創作したようだ。 島...
三百人劇場の吉村公三郎監督の『婚期』が最高だった。 ホテル(春山荘とあったが、椿山荘のことだろう)の社長の船越英二とその妻京マチ子...