『女人嵯峨』
こういう劇を見ると、シェークスピアの名を出すのは恐れ多いが、川口松太郎や北条秀治、菊田一夫らはよく劇を知っていたなと思う。吉本隆明に...
こういう劇を見ると、シェークスピアの名を出すのは恐れ多いが、川口松太郎や北条秀治、菊田一夫らはよく劇を知っていたなと思う。吉本隆明に...
港区の最低劇場である俳優座で、劇団俳小の特別プロジェクト公演『女人嵯峨』が上演された後、隣で劇研OB会が行われたので出る。 20人ほど...
俳優の加藤剛が亡くなっていたそうだ。81歳。 加藤剛と言えば、映画『砂の器』だが、その前にテレビ映画の『人間の条件』での主人公...
東海地方の小都市、熟年夫婦の樫山文枝と西川明は、念願だった喫茶店の準備に忙しいが、金策などが済んで、これからというときに西川が急死し...
先週は、佐藤真と演劇センターを思い出した2日だった。 金曜日の『夢の裂け目』の音楽は、クルト・ワイルで、演劇センターが使ったコ...
新国立劇場の開場20周年記念公演、昔見たことがあるが、出来が良かったと記憶していたので見に行く。ところが始まってから、どこまで行って...
先日、あるところで女性と話をしていて、 「昔は早稲田の劇団自由舞台には共産党の細胞があって・・・」というと、「細胞...
かつて国立劇場がスターとして坂東玉三郎を作ったと言われたことにならえば、新国立劇場が唯一作ったスターは浦井健治になるだろう。 ...
『村山新治、上野発5時35分』は、非常に面白い本で、東映東京撮影所の裏側がよくわかる。 中で、村山が監督した1960年の『白い...
村井志摩子が亡くなり、彼女は元は女優だったはずだと思い、ネットで調べると彼女は、有名作家の「グルーピー」的な存在だったこ...