南区内でも高齢者が多い吉野町だが、病院の閉鎖が続いている。
去年正月に腰痛になり、K医院で診察してもらったが、3月末で閉鎖だった。
去年の秋から、吉野町駅すぐ近くにあった産婦人科のビルが取り壊されていた。かなり広い敷地だったので、「マンションだろうな」と思っていた。
ところが、2月末にコンビニがオープンした。
話題のセブン・イレブンで、相当に広い駐車場もついている。
産婦人科の跡がコンビニとは、まさに時代の推移である。
かつて、われわれ団塊の世代の時は、1年に250万人もの子供が生まれていたが、現在では100万くらいに減っている。
半分以下になり、さらに出産について、より大きな病院での処置を求める状況にあって、個人の産婦人科病院の経営は難しいのだと思う。
その土地は、誰の所有かは知らないが、コンビニが一番の有効活用なのだろと思う。