意外にも面白かった。もともと、素材がアメリカで航空会社と映画会社をやったヒューズの話なのだ。面白くないはずはない。20世紀最大の発明は、映画と飛行機と原爆だそうだが、その二つを手がけた人間の生涯が面白いのは、当然。
だが、彼がキャサリン・ヘップバーンと関係があったとは初めて知った。
日本で言えば、堤義明が吉永小百合と関係があったというものだろう。
彼が開発し自ら操縦するたスパイ機が墜落し、地上すれすれで民家の屋根をぶつかりながら着地するところの迫力がすごい。
CGなのだろうが、本物のような迫力がある。これを見るだけでも価値があると思う。