弟のために

昨日書いた映画『俺の血が騒ぐ』では、弟を大学に進学させるために、兄は高校の後、就職して援助して来たことが描かれていた。
こうしたことは、以前はよくあったことで、横浜市でも、某幹部職員のお兄さんがそうだった。
その方は、某政党の市会事務局長をやっていたが、話を聞くと、彼は高校を出て、弟さんを大学に行かせるために自分は、そのまま就職したとのことだった。

その政党は、野党であり、この兄弟のよく知られていたので、ある局の部長は、その部下だった弟の方に、情報を与え、それが兄の所属する政党に伝わるか試したことがあるそうだ。
勿論、情報は漏れることはなく、兄弟間に問題はないことが分かったそうだ。
当然といえば、当然のことだが。

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