横浜市港友会は、いずれ解散するらしい

昨日は、早朝に結構揺れた地震(安い賃貸マンションなので地震でよく揺れるのだが)の後、山下町で行われた横浜市港友会の総会と懇親会に行く。

横浜市港友会は、横浜市役所職員(教員、水道、交通局を除く一般職員)のOB会で、現在は一般社団法人になっている。

だが、かつて2,000人いたそうだが、次第に減って今は1,000人ほどで、このままではいずれ解散になるのではないかと言われている。

会員減少の理由は、現会員の死亡もあるが、新しい会員が入会しないことが一番大きい。

それは、定年退職しても、再雇用や再任用で働く者が多く、退職したという気分にならない。さらに、個人情報保護から、退職者の名簿を港友会が入手しようとしても、近年はできないので、入会呼びかけの手紙を出せないこともある。

だが、私は、一番大きいのは、最近、各局の「親分的な人」が亡くなられたことが大きいと思う。

港湾局では小林さん、財政局では馬場さんなど、各局にはそこを統括するような方がいたが、亡くなられたことが、その局の職員の帰属意識に影響しているのだと思う。

そうなると、横浜市も「大きな村」だったということになるが、そうした面はあったように見える。

今後のことについて、事務局長とも話したが、何らかの形で公的事業に「寄付」して解散するしかないだろうとのことで検討されているそうだ。すでに京都市のOB会は解散したそうだ。法人の正味財産は約3,000万円あるとのことなので、全員に配れば3万円づつになるが、絶対にそうしたことはできないのだそうだ。

総会の渡辺副市長に続き、懇親会には、今回新任された荒木田百合副市長が来られて挨拶されたが、周囲の人には彼女を知らない人もかなりいたので、いろいろと説明する。

隣席にいた元某区長の方も知らなかったようだが、彼女が退席するときに見て言った。

「美人だね・・・」

「ウーン、まあそうかな、普通の市民にも受ける女性であることは事実ですね」と答えておく。

荒木田副市長のご活躍を期待するものである。

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