『西住戦車長伝』
日中戦争の南京攻撃戦等で、武勲を立て「軍神」とされた西住小次郎を描く松竹大船映画 戦争映画嫌いの城戸四郎が、嫌々作らせた作品だが、松竹...
日中戦争の南京攻撃戦等で、武勲を立て「軍神」とされた西住小次郎を描く松竹大船映画 戦争映画嫌いの城戸四郎が、嫌々作らせた作品だが、松竹...
森繁久弥の自伝はとても面白い本だが、戦前と戦後の日本の社会の変化についても、鋭い観察をしている。 それは、ビリヤードとパチンコの差...
芝居と言うのは、実際に見ないと分からないもので、西島大・作のこの劇は、名作ではないが、「60年安保」を題材とした創作劇として、一応有...
豊田四郎監督の傑作喜劇に『如何なる星の下に』がある。 戦前の高見順の浅草が舞台の小説を、1962年の佃島に変えたもので、とても面白...
火曜日は休みなので、午後はフィルム・センターに溝口健二監督の『ふるさと』を見に行く。 新藤謙人の本等では、凡作とされているが、何事...
1950年、森繁久弥の初主演映画。 映画には、3年前の1947年に、衣笠貞之助監督の『女優』に出ているが、その後東宝はストライキで...
梨元勝が死んだ。 肺ガンで、タバコは吸わなかったそうだが、不摂生と肥満が原因だろう。 梨元が出た映画に、薬師丸ひろ子主演の名作『...
吉川潮の本は、嫌味な部分もあるが、図書館の本棚に並んでいたので読むと、意外にもおもしろかった。 所謂「マンザイ・ブーム」のとき、一...
民俗学で、「都市伝説」と言うのがある。 例の「マクドナルドの肉は、実は犬の肉で・・・」と言う奴で、「アルバイトをしていた者から聞いたから本当...
太平洋戦争の末期、樺太の真岡電話局で、ソ連の攻撃の前に、自死した女性交換手たちを描くドラマ。 『ひめゆりの塔』の樺太版である。 ...