『結婚のすべて』
今年なくなった岡本喜八監督のデビュー作。 新劇研究生の雪村いづみが、恋人山田真二と別れ、会社員仲代達矢との平凡な結婚を選択する話。 当時、若...
今年なくなった岡本喜八監督のデビュー作。 新劇研究生の雪村いづみが、恋人山田真二と別れ、会社員仲代達矢との平凡な結婚を選択する話。 当時、若...
ブラジルを代表する歌手・カェターノのコンサート(東京国際フォーラム)は、正直に言って余り良くなかったが、昼に新文芸座で見た岡本喜八監督の...
宮田慶子を俳優座と書いたのは間違い、青年座の所属でした。 俳優座の女性演出家・宮崎真子と混同していました。 失礼しました。
昨日の『グリマー・アンド・シャイン』の中で、高橋和也が自分の力量を謙遜して「俺には役不足だ」という台詞があり、一瞬「あれっ」と思った。 ...
前に映画『スイング・ガールズ』のところでも書いたが、日本でジャズは本当に堕落した音楽になったようだ。と言うより、ジャズを聞く側の意識が堕落し...
作・演出坂手洋二。出演渡辺美佐子、串田和美、宮本裕子、佐藤アツヒロ。シアタートラム(世田谷パブリックシアター) 渡辺と串田はいとこで、若い頃...
『狐と狸』は、甲州人の映画だった。 原作熊王特平、脚本菊島隆三、監督千葉泰樹。昭和34年制作。 甲州の洋服を行商するインチキ商人...
『メディア』を見る前に、川崎のチネチッタで『阿修羅城の瞳』を見た。 意外に面白いではないか、というのが感想である。 最も、それは...
先週日曜日に見たJ・A・シーザーの『奴婢訓』が意外に面白かった。 『奴婢訓』は言うまでもなく寺山修司の劇で、今回生誕70周年記念で...
三百人劇場で、『婚期』をまた見た。 最高だったが、この船越英次が演じる男の女性関係問題は、相当なもので、水木洋子脚本の良いものは皆複雑な女性...