二大ドグマの破綻 演劇専用ホールと芸術監督
1980年代末のバブル時代は、同時に全国的に文化ホールの整備のブームだった。 当時、業界、特に演劇業界で言われたのが、「芸術監...
1980年代末のバブル時代は、同時に全国的に文化ホールの整備のブームだった。 当時、業界、特に演劇業界で言われたのが、「芸術監...
監督の筧正展は、私はかなり評価しているが、脚本がつまらないものが多い若尾徳平なので、危惧したが結構面白かった。役者が良いので見られる...
1964年に松竹で作られた渥美清主演の喜劇。監督野村芳太郎、脚本多賀祥介・山田洋次・野村芳太郎。 丸山真男から野間宏に至るまで...
先日、横浜市内のある会合に出た。 ほとんどの方が40代以下で、会議終了後の忘年会でいろいろと話した。 中...
『小林正樹』(岩波書店)には、非常に興味深い言葉が沢山あり、小林が1967年に三船プロで映画『上位討ち 拝領妻始末』を撮り、配給元で...
前に、松竹の『有楽町0番地』を見ていて、役者として勅使河原宏が出ていることを以下のように書いたが、彼が出た理由が分かった。 ...
『湖愁』は、非常に面白かったが、『続・こつまなんきん お香の巻』も、大爆笑だったので書いておく。 今東光原作の『こつまなんきん...
朝、いろいろな上映を探していると、渋谷のシネマヴェーラの嵯峨三智子特集で、『湖愁』という知らない作品が今日だけ上映される。 学...
1960年頃、劇作家福田善之は、演劇を志すもの若者の中で、憧れの的だった。 高校の演劇部の先輩は、彼の芝居『真田風雲録』を見た時の感...
これを見るのは何度目か憶えていないが、見る度に変な映画だなと思う。 この作品は、昭和21年のキネマ旬報ベスト5では2位になって...