違う人のことを言っているのでは?

名無しのごん子さんと私が言っている中村勘三郎は、代が違うのではないかと思いました。

私が言っているのは、1988年に亡くなった17世中村勘三郎のことで、ごん子さんが言われているのは、彼の息子で去年亡くなられた18世の中村勘三郎のことではないでしょうか。

17世は、大変芝居の上手い、勘の鋭い役者でしたが、反面気が乗らないときは、適当に演じるので有名でした。  

それらのことを千谷道雄さんも書いているのです。

それに対して、昨年亡くなった元勘九郎の18世中村勘三郎は、父に比べて非常に真面目で、適当に演じることはなかった役者でした。 

                                                                            

ただその分、心身をすり減らして若死にしてしまったのかもしれませんね。

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コメント

  1. 名無しのごん子 より:

    役者と言う稼業は
    一年365日緊張の連続です。365張り詰めた状態でやるのは無理があるし、またそういう状態で舞台を務めるのは舞台上にもしんどさが悪く露呈するものです。
    先代の中村勘三郎がその「手を抜く」とうのは先代は大変遊び心のあった方でした。
    一年間張り詰めた状態でやるのはしんどいです。だから役者さんも舞台上で遊ばないとやっていけません。